「Les murs résonnent」は、モントリオールを拠点とするカンパニー「Les Archipels」のフィリップ・ムニエとイアン・ヤウォルスキーによって創作された振付作品です。八人のパフォーマーによるアンサンブルで上演され、ケベックのジグやフォーク・ダンスの身振りとリズムに根ざしつつ、それを現代的な視点から再構築しています。
この作品は伝統を懐古的に再現するのではなく、集団の呼吸、動き、そして声を通して伝統そのものを動かし、変容させます。パフォーマーの身体は生きたアーカイブであると同時に楽器として機能し、かつての共同体の祝祭の響きを宿す、密度の高いリズムの楽譜を生み出します。
公演はモントリオールのAgora de la danseで行われます。10月21日、22日、23日の公演は19時開演、10月24日の最終公演は16時開演です。
2019年にモントリオールで設立されたLes Archipelsは、ケベック国内および海外の舞台で継続的に活動を展開し、舞台芸術やサイト・スペシフィックな文脈で制作を行ってきました。また、映画制作や芸術的コラボレーションにも取り組んでおり、リズム、身体、記憶を中心に据えた実践を続けています。